【ユーザー事例】有限会社秋間製作所 3Dデータを活用したプレス金型製造
2019.07.11 Thursday
3Dデータを活用しプレス金型製造に取り組む〜
〜「バージョンアップが楽しみになるソフトはOneCNCが初めて」
詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1901.htm
株式会社秋間製作所(神奈川県相模原市・代表取締役 秋間浩昭)は、1968年の創業時より、プレス金型設計製作を専門とし、現在は自動車用プレス部品および事務機器用プレス部品を主体とするプレス専門メーカーです。
OneCNCを導入したのは2007年1月と古く、OneCNCの日本国内での普及とともに歩んできた古くからのユーザー様と言えます。
ご導入以来いくつものバージョンアップを重ね、台数の増設、さらに2Dから3Dへのアップグレードを行われて今に至っています。
この度、二代目となる秋間社長に、設備導入当初から現在に渡るまでのOneCNCとの関わりについてお話を伺いました。
OneCNCご導入当時のことをお聞かせください。
初めてNC加工機を導入したのは1997年のことでした。
その時に一緒に購入した2次元CAD/CAMがあり、最初はそれを使用していましたが、
そのCAD/CAMのライセンスを管理しているプロテクトキーが、ある日突然壊れてしまったのです。
そして、その時点でそのCAD/CAMを開発したメーカーがすでに廃業しており、このプロテクトキーの再購入も叶わなくなってしまいました。
大慌てで代わりとなるCAD/CAMソフトをいくつも調査し、探し当てたのがOneCNCでした。
OneCNCを選ばれた決め手は何でしたか?
価格が安かったことも大きいですが、最終的に決め手となったのは、資料を請求して販売店の担当者から話をしっかり聞けたことですね。
インターネットを使用したオンラインデモで実際の操作を見せてもらい、「これは使える!」という確信をもって購入しました。
はじめに訪問講習を1日受けたのですが、そのすぐ直後から実務でも使用できるようになりました。
操作方法も非常にわかりやすく、複雑な順送型の作図などもすぐにOneCNCで作画するようになりましたね。
その後、最上位のMill Expertにアップグレードされましたが、きっかけは何でしたか?
2010年頃から少しずつ3次元データでの依頼が多くなってきたのです。
OneCNCはMill Expressのような2次元製品でも、3Dデータを開くことができますので、
画面で形状を確認しながら、手間をかけて2次元図面に描き直してから加工を行っていました。
3Dデータが急激に増えてきたというのもあって、せっかく3Dモデルがあるのだから
3Dモデルからダイレクトに金型を作成する方法はないだろか、ということで社内での取り組みが始まったわけです。
ただ、最初はうまくいきませんでしたね。
というのも客先からもらった3Dモデルはそのままでは金型にはなりません。
プレス金型の場合、そこから板厚を考慮してパンチ、ダイ(上下の金型)に分けます。
プレス後の製品の具合を想定して曲げ/伸ばし量を金型に施していく必要もあります。
このあたりのデータの修正については、それまで2DCADでしか考えていなかったこともあり、空間的なものの捉え方に戸惑ってしまいました。
そこで販売店に出向き、個別講習を一日受けることにしました。
内容はプレス金型を意識してサーフェスコマンドに特化したカリキュラムをお願いしました。
どのような内容を習得したいのかについて、事前に相談していたので、効率的に受講できたのはありがたかったです。
講習の受講をきっかけにモデル修正、金型製作まで自分で進められるようになってきました。
技術を身につけるためにも、できるだけ人に頼らず自助努力でやろうとは思っているのですが、
どうしてもという時に頼りになるサポートがあり、講習を受けられたことは本当に良かったです。
今では2D図面での発注はなくなり、取引先からのデータは全て3Dデータになっています。
これまで数多くのアップデートやアップグレードを重ねてこられましたが、印象的なバージョンアップはありますか?
導入してからしばらくしてHSM高速加工の機能がつきましたよね。
そしてCADの作図機能に関しては導入した頃の製品とは別物のように使いやすくなりました。
その他にも数えきれないくらい多くの機能強化がありましたが、どれも使いやすさを損なうこと無く、
ユーザーにとって望ましい方向で着実に機能強化されているという印象です。
OneCNCはそれまで使っていたCAD/CAM製品とは比較できないほどの速度で進化を続けており
「バージョンアップが楽しみになる」というのはこの商品が初めてです。
これまで使っていた製品がなくなったことが、OneCNC導入のきっかけだったこともあり、
常にそこにいてくれる、電話すれば必ず出てくれ、すぐに返答を貰える、このありがたさを感じています。
OneCNCという製品の印象をお聞かせください
これまでOneCNCとは長くお付き合いしていますが、端的に言いますと
●リーズナブルな価格でありながらも
●継続して大きな機能強化が行われ
●そして、いつもそばにいるかのような安心のサポート体制がある
OneCNCというCAD/CAMは、長年使ってきた私から見るとこのような印象のCAD/CAMです。
秋間社長、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
【導入製品】 OneCNC Mill Expert,OneCNC Mill Express,
詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1901.htm
〜「バージョンアップが楽しみになるソフトはOneCNCが初めて」
詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1901.htm
株式会社秋間製作所(神奈川県相模原市・代表取締役 秋間浩昭)は、1968年の創業時より、プレス金型設計製作を専門とし、現在は自動車用プレス部品および事務機器用プレス部品を主体とするプレス専門メーカーです。
OneCNCを導入したのは2007年1月と古く、OneCNCの日本国内での普及とともに歩んできた古くからのユーザー様と言えます。
ご導入以来いくつものバージョンアップを重ね、台数の増設、さらに2Dから3Dへのアップグレードを行われて今に至っています。
この度、二代目となる秋間社長に、設備導入当初から現在に渡るまでのOneCNCとの関わりについてお話を伺いました。
OneCNCご導入当時のことをお聞かせください。
初めてNC加工機を導入したのは1997年のことでした。
その時に一緒に購入した2次元CAD/CAMがあり、最初はそれを使用していましたが、
そのCAD/CAMのライセンスを管理しているプロテクトキーが、ある日突然壊れてしまったのです。
そして、その時点でそのCAD/CAMを開発したメーカーがすでに廃業しており、このプロテクトキーの再購入も叶わなくなってしまいました。
大慌てで代わりとなるCAD/CAMソフトをいくつも調査し、探し当てたのがOneCNCでした。
OneCNCを選ばれた決め手は何でしたか?
価格が安かったことも大きいですが、最終的に決め手となったのは、資料を請求して販売店の担当者から話をしっかり聞けたことですね。
インターネットを使用したオンラインデモで実際の操作を見せてもらい、「これは使える!」という確信をもって購入しました。
はじめに訪問講習を1日受けたのですが、そのすぐ直後から実務でも使用できるようになりました。
操作方法も非常にわかりやすく、複雑な順送型の作図などもすぐにOneCNCで作画するようになりましたね。
その後、最上位のMill Expertにアップグレードされましたが、きっかけは何でしたか?
2010年頃から少しずつ3次元データでの依頼が多くなってきたのです。
OneCNCはMill Expressのような2次元製品でも、3Dデータを開くことができますので、
画面で形状を確認しながら、手間をかけて2次元図面に描き直してから加工を行っていました。
3Dデータが急激に増えてきたというのもあって、せっかく3Dモデルがあるのだから
3Dモデルからダイレクトに金型を作成する方法はないだろか、ということで社内での取り組みが始まったわけです。
ただ、最初はうまくいきませんでしたね。
というのも客先からもらった3Dモデルはそのままでは金型にはなりません。
プレス金型の場合、そこから板厚を考慮してパンチ、ダイ(上下の金型)に分けます。
プレス後の製品の具合を想定して曲げ/伸ばし量を金型に施していく必要もあります。
このあたりのデータの修正については、それまで2DCADでしか考えていなかったこともあり、空間的なものの捉え方に戸惑ってしまいました。
そこで販売店に出向き、個別講習を一日受けることにしました。
内容はプレス金型を意識してサーフェスコマンドに特化したカリキュラムをお願いしました。
どのような内容を習得したいのかについて、事前に相談していたので、効率的に受講できたのはありがたかったです。
講習の受講をきっかけにモデル修正、金型製作まで自分で進められるようになってきました。
技術を身につけるためにも、できるだけ人に頼らず自助努力でやろうとは思っているのですが、
どうしてもという時に頼りになるサポートがあり、講習を受けられたことは本当に良かったです。
今では2D図面での発注はなくなり、取引先からのデータは全て3Dデータになっています。
これまで数多くのアップデートやアップグレードを重ねてこられましたが、印象的なバージョンアップはありますか?
導入してからしばらくしてHSM高速加工の機能がつきましたよね。
そしてCADの作図機能に関しては導入した頃の製品とは別物のように使いやすくなりました。
その他にも数えきれないくらい多くの機能強化がありましたが、どれも使いやすさを損なうこと無く、
ユーザーにとって望ましい方向で着実に機能強化されているという印象です。
OneCNCはそれまで使っていたCAD/CAM製品とは比較できないほどの速度で進化を続けており
「バージョンアップが楽しみになる」というのはこの商品が初めてです。
これまで使っていた製品がなくなったことが、OneCNC導入のきっかけだったこともあり、
常にそこにいてくれる、電話すれば必ず出てくれ、すぐに返答を貰える、このありがたさを感じています。
OneCNCという製品の印象をお聞かせください
これまでOneCNCとは長くお付き合いしていますが、端的に言いますと
●リーズナブルな価格でありながらも
●継続して大きな機能強化が行われ
●そして、いつもそばにいるかのような安心のサポート体制がある
OneCNCというCAD/CAMは、長年使ってきた私から見るとこのような印象のCAD/CAMです。
秋間社長、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
【導入製品】 OneCNC Mill Expert,OneCNC Mill Express,
詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1901.htm