HSMツールパスの切削負荷を検証する

4,5年前にも同様の検証結果をご紹介したことがありますが、
このところOneCNCのHSMツールパスの性能に注目したお問い合せが増えていますので、あらためて検証してみました。

今回の検証に使用したソフトは、 TRYCUT2000 というマシンシミュレーターです。
TRYCUT
このソフトを用いると、切削シミュレーションと同時に工具の単位移動ごとの除去体積(加工負荷)を解析し、視覚的にグラフで表示することができます。


まず初めに、一般的なCAMで使用されているのと同じオフセット型ツールパスで作成したNCプログラムを読み込ませてみました。
オフセット型 ツールパス
ステップオーバーを25%にしているものの、コントロールし切れずに、切削負荷が上下に大きくばらついていることが分かります。
この不安定さのため刃物への負担が大きく工具寿命に悪影響を及ぼす他、負荷の最大値にあわせて切削スピードやZ切込みピッチを調整する必要があり、トータルの加工時間が長くなる傾向があります。


次にOneCNCのHSMツールパスで作成したNCプログラムを読み込ませてみました。
HSMツールパス
(2つのグラフで縦軸のメモリを統一するため、冒頭に負荷100%の加工を追加しています)

上と同じ加工条件ながら、切削負荷が常に低く抑えられているのが一目瞭然ですね。

Z切込みピッチを大きく設定できることや、切削スピードの向上により加工時間が大幅に短縮できる他、工具寿命の延長にも効果があることも納得ができます。


※「HSMツールパス」は、OneCNC XR5 Mill Express(28万円)を含むOneCNCの全てのミル製品に含まれる標準機能です。
コストを大きく超えるパフォーマンスをお約束できます。ぜひご活用ください。
OneCNC公式ホームページ  http://www.onecnc.co.jp/
OneCNC資料請求フォーム  http://www.onecnc.co.jp/inq/form.htm
高速加工・HSMツールパス - 12:11 -

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