【ユーザー事例】シナノ産業 日本向け初号機となる5軸MCを導入

日本向け初号機となる5軸マシニングセンターを導入〜
〜「同時5軸加工への取り組みで、前向きに挑戦する空気が芽生えた」


詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1902.htm

3000以上もの町工場が集積するモノづくりの町 東京都大田区。
シナノ産業株式会社はこの町で平成2年からプラスチック樹脂部品の切削加工に取り組んでいます。

その優れた加工技術には定評があり、2018年には大田区の「優工場」に認定、
さらに2019年には「大田区の工匠 技術・技能継承」や「東京都中小企業技能人材育成大賞」を受賞するなど、
公的機関から多くの賞、認定を受けている優良企業です。
シナノ産業

今回は古澤工場長(後列左から3人目)と現在の5軸マシニングセンターを担当されている遠藤様(後列左から2人目)に5軸加工機の導入の経緯とOneCNCの運用状況についてお話を伺いました。

お使いの5軸加工機は米国HAAS社のUMC-750で、日本で導入された最初の一台と聞いています。5軸加工機を導入された当時のことをお聞かせください。

古澤工場長:
5軸加工機を導入したのは2013年のことで、先代の社長の決断でした。
当時はまだ2軸、2.5軸の仕事が中心でしたので、私達社員の技術力向上のために導入してくれたものだと思います。
それに時代の流れもあって、5軸加工に取り組んでいかないと取り残されてしまうという危機感もあっての判断だったと思います。
OneCNC 5軸 HAAS。


5軸加工機を導入された直後はどんな様子でしたか?

古澤工場長:
5軸加工機を入れたという話が広まり、すぐに色々な取引先から5軸加工の見積り依頼が入るようになりました。
当時はまだ同時5軸の仕事はそれほど多くはなかったのですが、割り出し5軸の仕事は数多くこなしましたね。

見積りに回答する段階からOneCNCのサポート窓口に何度も電話をかけて、加工方法のアドバイスを受けたことを覚えています。
当時は大変お世話になりました(笑)

5軸加工では3Dモデルを元にした加工がほとんどですが、
3Dモデル上に作業平面を作成し様々な方向からツールパスを作成するという考え方が必要ですよね。
それまでやってきた2次元の仕事ではこうした考え方は必要ありませんでしたので、最初はその点で戸惑いはありました。

それでも必要に駆られてというのもありますが、数をこなす内に慣れるのも早かったと思います。

今では5軸加工はすっかり当社の日常業務となっていますね。
実は先日も5軸加工機を検討している会社の方が工場見学に来られていましたが、
これから5軸加工を始めようという会社にとって良いお手本になれば嬉しいですね。




今5軸加工を担当されている遠藤さんは、OneCNCを独学で覚えたそうですね。

遠藤さん:
そうなんです、OneCNCを導入した当時は別の加工機を担当をしていたので、タイミングの問題で講習を受けることができませんでした。
ただ、元々Rhinocerosという3DCADを使っていた経験もあってOneCNCの操作を覚えるのは比較的簡単でした。
他のCAD/CAMと比べて、OneCNCは画面周りがとてもすっきりしていて操作が分かりやすいですからね。

これまでは3DモデリングはRhinoceros、2D加工は他社の2次元CAD/CAMといったように、複数のCAD/CAMソフトを使い分けていました。
OneCNCを使うようになってからは、2次元加工から3次元加工、3Dモデリング、さらに5軸加工まで、一つのソフトで全ての仕事をこなすことができるようになって非常に重宝しています。

今では3Dモデリングだけの設計の仕事も、OneCNCを使っていますよ。


ポストプロセッサの設定もご自身でされると伺いましたが・・・

遠藤さん:
そうですね、最初はメーカーの方にポストを作成してもらったのですが、
実際に運用する中で気づいた工夫ポイントなどを織り込みながら自分でもポストを修正して使っています。

例えば、5軸での位置決めのポイントをわかりやすい安全な位置に変更したり、工具交換の時のコードの出力方法も自分なりに工夫しました。
他には同時5軸加工での送り速度の指定方法を変更したりもしました。

具体的に言うと送り速度をインバースタイム送り(G93)で出力されるようにポストを変更したのですが、
これによって想像していた以上に加工面がきれいになりました。

OneCNCのポストプロセッサは自分でも編集できるように設定画面が用意されていますが、
どこを変えればNCプログラムの出力結果がどのように変わるのかが分かりやすいので助かっています。

同時5軸の仕事についても順調なようですね

遠藤さん:
はい、最近は展示会に出品するような難易度の高いワークにも積極的に挑戦していますが、
同時5軸の機能を駆使しないと加工できないようなもっと難しい仕事を受注できるようにしたいですね。




インタビューを終えて・・・

最後に柳澤社長にご挨拶をさせていただいた際に、社内の変化について次のように仰っておられたのが印象的でした。



「5軸加工に取り組み始めてから、これまでなら断ってきたような難しい仕事にも、積極的に挑戦している社員の姿 が目立つようになりました。これからも社員が前向きに挑戦していける空気を継続していきたいですね。」



今後の当社の挑戦に少しでもお役に立てるよう、私達もできる限りのお手伝いさせていただきたいと思います。シナノ産業株式会社の皆様、この度はご協力ありがとうございました。
OneCNC公式ホームページ  http://www.onecnc.co.jp/
OneCNC資料請求フォーム  http://www.onecnc.co.jp/inq/form.htm
ユーザー事例 - 18:00 -

  【ユーザー事例】有限会社秋間製作所 3Dデータを活用したプレス金型製造

3Dデータを活用しプレス金型製造に取り組む〜
    〜「バージョンアップが楽しみになるソフトはOneCNCが初めて」


詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1901.htm

株式会社秋間製作所(神奈川県相模原市・代表取締役 秋間浩昭)は、1968年の創業時より、プレス金型設計製作を専門とし、現在は自動車用プレス部品および事務機器用プレス部品を主体とするプレス専門メーカーです。
有限会社秋間製作所

OneCNCを導入したのは2007年1月と古く、OneCNCの日本国内での普及とともに歩んできた古くからのユーザー様と言えます。

ご導入以来いくつものバージョンアップを重ね、台数の増設、さらに2Dから3Dへのアップグレードを行われて今に至っています。

この度、二代目となる秋間社長に、設備導入当初から現在に渡るまでのOneCNCとの関わりについてお話を伺いました。


OneCNCご導入当時のことをお聞かせください。

初めてNC加工機を導入したのは1997年のことでした。
有限会社秋間製作所
その時に一緒に購入した2次元CAD/CAMがあり、最初はそれを使用していましたが、
そのCAD/CAMのライセンスを管理しているプロテクトキーが、ある日突然壊れてしまったのです。
そして、その時点でそのCAD/CAMを開発したメーカーがすでに廃業しており、このプロテクトキーの再購入も叶わなくなってしまいました。

大慌てで代わりとなるCAD/CAMソフトをいくつも調査し、探し当てたのがOneCNCでした。

OneCNCを選ばれた決め手は何でしたか?

価格が安かったことも大きいですが、最終的に決め手となったのは、資料を請求して販売店の担当者から話をしっかり聞けたことですね。
インターネットを使用したオンラインデモで実際の操作を見せてもらい、「これは使える!」という確信をもって購入しました。

はじめに訪問講習を1日受けたのですが、そのすぐ直後から実務でも使用できるようになりました。
操作方法も非常にわかりやすく、複雑な順送型の作図などもすぐにOneCNCで作画するようになりましたね。


その後、最上位のMill Expertにアップグレードされましたが、きっかけは何でしたか?

2010年頃から少しずつ3次元データでの依頼が多くなってきたのです。

OneCNCはMill Expressのような2次元製品でも、3Dデータを開くことができますので、
画面で形状を確認しながら、手間をかけて2次元図面に描き直してから加工を行っていました。

3Dデータが急激に増えてきたというのもあって、せっかく3Dモデルがあるのだから
3Dモデルからダイレクトに金型を作成する方法はないだろか、ということで社内での取り組みが始まったわけです。

ただ、最初はうまくいきませんでしたね。

というのも客先からもらった3Dモデルはそのままでは金型にはなりません。
プレス金型の場合、そこから板厚を考慮してパンチ、ダイ(上下の金型)に分けます。
プレス後の製品の具合を想定して曲げ/伸ばし量を金型に施していく必要もあります。
このあたりのデータの修正については、それまで2DCADでしか考えていなかったこともあり、空間的なものの捉え方に戸惑ってしまいました。

そこで販売店に出向き、個別講習を一日受けることにしました。

内容はプレス金型を意識してサーフェスコマンドに特化したカリキュラムをお願いしました。
どのような内容を習得したいのかについて、事前に相談していたので、効率的に受講できたのはありがたかったです。
講習の受講をきっかけにモデル修正、金型製作まで自分で進められるようになってきました。

技術を身につけるためにも、できるだけ人に頼らず自助努力でやろうとは思っているのですが、
どうしてもという時に頼りになるサポートがあり、講習を受けられたことは本当に良かったです。

今では2D図面での発注はなくなり、取引先からのデータは全て3Dデータになっています。
有限会社秋間製作所

これまで数多くのアップデートやアップグレードを重ねてこられましたが、印象的なバージョンアップはありますか?

導入してからしばらくしてHSM高速加工の機能がつきましたよね。
そしてCADの作図機能に関しては導入した頃の製品とは別物のように使いやすくなりました。

その他にも数えきれないくらい多くの機能強化がありましたが、どれも使いやすさを損なうこと無く、
ユーザーにとって望ましい方向で着実に機能強化されているという印象です。

OneCNCはそれまで使っていたCAD/CAM製品とは比較できないほどの速度で進化を続けており
「バージョンアップが楽しみになる」というのはこの商品が初めてです。

これまで使っていた製品がなくなったことが、OneCNC導入のきっかけだったこともあり、
常にそこにいてくれる、電話すれば必ず出てくれ、すぐに返答を貰える、このありがたさを感じています。

OneCNCという製品の印象をお聞かせください

これまでOneCNCとは長くお付き合いしていますが、端的に言いますと
●リーズナブルな価格でありながらも
●継続して大きな機能強化が行われ
●そして、いつもそばにいるかのような安心のサポート体制がある
OneCNCというCAD/CAMは、長年使ってきた私から見るとこのような印象のCAD/CAMです。


秋間社長、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

【導入製品】 OneCNC Mill Expert,OneCNC Mill Express,
詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1901.htm
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ユーザー事例 - 12:03 -

  【ユーザー事例】株式会社タカイ製作所〜複合旋盤 DMG MORI NTX1000 をフル活用

複合旋盤 DMG MORI NTX1000 をフル活用〜
    〜OneCNC導入後、舞い込む仕事のほとんどが複合加工に


詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1803.htm

株式会社 タカイ製作所(愛知県安城市・代表取締役 高井優)は、若さと活気のあふれる会社で、
主に自動車部品メーカーの生産ラインで使用される部品の製造や、オートバイ用のワンオフパーツなども製造しています。

昨年11月に複合旋盤(DMG MORI NTX1000)を導入されたのを機に、OneCNCの複合旋盤システムを活用して、難易度の高い多種多様な加工に挑戦されている同社 高井社長にお話を伺いました。


OneCNCを導入したきっかけはどのようなものでしたか?

2012 年11月に起業したのですが、当初はまだマシニングセンター1台しかありませんでした。
本格的なCAD/CAM システムも持っていませんでしたので簡単な二次元加工だけを行っていたのですが、起業後すぐは、仕事がほとんどなくて困っておりました。

そんな時に最初に仕事をいただいた取引先から「3D加工なら仕事ありますよ、やってみませんか?」と声掛けいただき、3D加工まで対応する本格的なCAD/CAM システムの導入を検討しました。


今もお世話になっている先輩社長がOneCNCを使用しており、「OneCNCを使ったら何とかなるよ」と推奨されたのがOneCNCとの出会いでした。調べてみると、リーズナブルな価格であるものの、必要十分な機能と操作性を兼ね備えていることが分かり導入することにしました。

それまで本格的なCAD/CAM システムの経験はありませんでしたが、独学で基本操作をマスターすることができ、実務で使用しているうちに、すぐに使いこなせるようになりました。販売店のサポート体制も充実していたので「分からないところがあれば、サポートに聞けば解決する」という安心感にも支えられましたね。

複合加工機を導入された経緯を教えてください。

良い出会いがなくマシニングセンターからスタートしたのですが、起業当初から「旋盤屋」になろうとは決めていました。マシニングセンターに続いて、まずは2軸のNC 旋盤を導入したのですが、やはり加工の幅が広がりましたね。

ただ、後工程で穴あけ加工やミリング加工が必要な場合、手動で角度を割り出しながら加工する必要がありこの点では苦労しました。

起業当初より「円筒状の丸ものの加工すべてを行う」という目標を見据えていたこともあって、5年目にして、複合旋盤 DMG MORI NTX1000 の導入に踏み切ったという流れですね。


DMG MORI NTX1000の導入後、しばらくは対話型の自動プロを用いて加工していたのですが、立体的な全体像の把握に苦労しました。例えば、表と裏両面に対し加工する場合、表側での加工と裏側での加工との間の相互関係を把握しづらいという課題がありました。

そこで、マシニングセンターで慣れ親しんでいたOneCNC シリーズの複合旋盤システムを導入することにしました。

OneCNCの複合旋盤システムを導入していかがでしたか?

OneCNC の複合旋盤システムを導入することで、3D モデルを用いて全体像を立体的に確認しながら加工定義することが可能になりました。シミュレーションでも旋削とミーリング加工を合わせて確認することができ、常に全体像を把握しながら作業できる点で大変満足しています。

操作の習得という点では、これまでOneCNCのミル製品を使用していたこともあり、複合旋盤用に講習を一日受けただけで十分でした。シリーズ間で操作方法が統一されているのがOneCNCの良いところですね。

複合旋盤のポストプロセッサの対応に不安はありませんでしたか?

ポストプロセッサの対応という点では、意外にも導入前の不安はまったくありませんでした。これまで5年近くOneCNCのサポート窓口を利用してきたこともあり、サポート対応に安心感を持っていたことが大きいと思います。

導入してみると、極座標補間や円筒補間、傾斜面加工指令など、複合旋盤特有のコードにも完全に対応できていますし、穴あけ固定サイクルなどの細かい調整にもサポート窓口に相談すると、スピーディに対応してもらい理想的なポストができました。


お仕事の幅がかなり広がったのではないですか?

はい、複合旋盤を導入したことで、想定した以上に多くの案件を受注するようになっています。
それまで断っていたような難しい仕事ばかりがうちに舞い込んでいる状況ですね。
もうちょっと簡単な仕事も欲しいところではあるのですけど(笑)

よく5軸加工機や複合旋盤の導入効果として「ワンチャッキングで短納期を実現」と言われますが、

「これまで出来なかった加工ができるようになった」

それこそがOneCNCの複合旋盤システムを導入した最大の効果だと感じています。

将来的には同時5軸などもっと難しい仕事にも挑戦したいと思っています。
OneCNCの今後のバージョーンアップにも期待しています。


【導入製品】
OneCNC Mill Expert(2013年2月導入)
OneCNC Lathe Expert(2016年3月導入)
OneCNC 複合旋盤 C+Y+B軸オプション(2017年11月導入)
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ユーザー事例 - 17:41 -

  サンワアート様から贈りものをいただきました

OneCNCのユーザー事例ページに「ひょうごの匠」として紹介されているサンワアートの橋本寛一様から、素晴らしい贈り物をいただきましたのでご紹介します。

この作品は、OneCNCの4軸オプションを用いて製作されたものです。
全長35mmほどの小さな銀製のアクセサリーで、手に持って振ると上品な鈴の音色がします。



作品のモデルとなったのは、仏教法具の五鈷鈴(ごこれい)です。
お経を唱えるときなどに鳴らす仏教法具なのですが、今回の作品は非常に小さなミニチュアとして製作されているにも関わらず、柄の部分の精緻な模様・細工をそのままに再現されています。
(写真では細部まで写すことができないのが残念ですが・・・)

OneCNCの4軸オプションを用いて鋳型の原型を削り出し、銀の鋳造により製作されたそうです。
様々な作品作りにOneCNCがしっかりお役にたっていることが伺えて喜びを感じるとともに、ますますもって橋本様の熟練の技に感銘を受けました。

この度は素晴らしい贈りものをありがとうございました。
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ユーザー事例 - 16:54 -

  【ユーザー事例】蔦機械金属 株式会社 バリ取り作業のNC化により、作業効率が3倍に

ダイカスト加工におけるマシニングセンタの活用事例
    〜バリ取り作業のNC化により、作業効率が3倍に


詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1801.htm


自動車機器を中心に、産業用・農業用・レジャー用など広い分野にわたる機械の部品を製造している蔦機械金属 株式会社(兵庫県姫路市)では、常に新しい技術の導入に意欲的に取り組んでいます。

今回は同社のエンジンやオルタネータなど自動車部品のダイカスト加工分野における、マシニングセンタとOneCNCの活用方法を紹介します。

ダイカスト加工では、分割面に対する面出し処理や穴加工、そしてバリ取りなどの処理が必要となりますが、これらの処理をいかに正確に、スピーディーに行うかが課題となります。

3Dモデルを活用して効率的に

OneCNCでは、全ての製品グレードで、主な3Dモデルフォーマットは全て読み込み可能で、自由に取り扱うことができます。また、3Dモデル上の必要なエッジ形状を加工領域として指定することが可能で、手早くツールパスを作成できるという特長があります。

ダイカスト NCバリ取り加工
▲3Dモデル上にダイレクトにツールパスを作成


2次元加工は2次元専用のCAD/CAMを用いて平面上でプログラムを作成している現場も多いですが、3Dモデルの扱いに強みを持つOneCNCを用いることで、3Dモデル上にダイレクトに2次元加工用のツールパスを作成することが可能で、これにより様々なメリットがあります。

一つは、位置関係が視覚的に確認できるため、ミスのない位置合わせが確実にできるという点があげられます。
さらにワークへの工具干渉や、深い掘り込みなどで発生する工具ホルダの干渉なども注意する必要がありますが、ツールパスを作成する一連の作業の中で3Dモデルとの干渉チェックが行える点があげられます。

マシニングセンタを用いたダイカスト加工のバリ取りの自動化

ダイカスト加工では、バリ取り処理も不可欠な工程です。
これまで手作業で行われることが一般的でしたが、近年、自動化による高効率化が追求されてきています。
当社ではより高速な加工を実現するため、ロボットを用いるのではなく、より力の強いマシニングセンタを用いたバリ取り処理を採用しています。

ダイカスト NCバリ取り加工
▲マシニングセンタを用いた自動バリ取りの様子


ワークの歪みにあわせて経路を微調整

マシニングセンタでのバリ取り処理の流れは以下のとおりです。
OneCNCでは、3Dモデルから簡単にエッジ線を抽出することができるので、そのエッジ線に対し適度にオフセットを加えて、バリ取り工程のツールパスを作成します。

ダイカスト品の特性上、変形や歪みは避けて通れないものであり、完成までにツールパスの調整を幾度か繰り返し完成させる必要があります。1回目の加工で処理されなかった部分があれば、OneCNC上で工具軌跡を微整して再度バリ取りを行いプログラムを完了させます。

この工具軌跡の調整作業をいかに効率用よく行うかが大切なポイントとなる訳ですが、OneCNCでは、使い勝手の良いCAD機能で形状/経路の調整を行い、また、加工条件設定の調整/変更も簡単に行えますので、NCプログラムの調整作業は極めて簡単に行うことができます。


最後に

マシニングセンタを用いたバリ取りに取り組んだ結果、非常にスピーディーな加工が実現し、バリ取り作業に要する作業人員をこれまでの3分の1に抑える成果を得たといいます。

今後も様々な工夫を凝らしさらなる効率化を図っていかれるであろう同社を、これからも注目していきたいと思います。

 
【導入製品】 OneCNC Mill Expert
詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1801.htm
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ユーザー事例 - 14:56 -

  【ユーザー事例】名城大学 理工学部 梅本氏による模型制作事例

名城大学 梅本氏による初の国産乗用車「アツタ号」の模型制作事例
 〜先駆者たちの技術から、ものづくりにおける職人魂を学ぶ


詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1802.htm


名古屋市にある名城大学は、1926年に開設された「名古屋高等理工科講習所」を前身として90年を超える歴史を持ち、ノーベル物理学賞の受賞者を出すなど研究分野での活躍が著しい総合大学です。

名城大学とOneCNCの出会いは、理工学部共同利用機械工場(実習工場)で使用するマシニングセンタ(FANUCロボドリル)用のCAMソフトとして、2016年にOneCNC Mill Expertを1台導入いただいたことに始まります。

実習工場では、導入直後から同大学の研究室から依頼された加工品の製作にOneCNCを積極的に活用し、翌年にはOneCNCを複数台のパソコンで運用できるようネットワークライセンスにランクアップされました。

さらに2018年からは機械工学科の学生を対象にCAD/CAMを用いた講義を計画しており、大講義室で学生一人につき一台のCAD/CAM環境を整えるため、OneCNC Mill Expertをネットワークライセンスで50セット追加導入し、講義の準備を進められているところです。(2018年3月現在)

この度、理工学部 技術員の梅本氏から、OneCNCを用いて制作された作品をご紹介いただきました。



この作品は、1932年に完成した初の国産乗用車「アツタ号」を20分の1スケールで忠実に再現した自動車模型です。
2017年に名古屋都市センターまちづくり広場で開催された第13回パネル展と講演会「中部における国産車のあゆみ」(中部産業遺産研究会主催)での展示・講演にあわせて、名城大学の梅本氏が制作したものです。

制作にあたっては、同大学の学内設備であるCAD/CAMシステム(SOLIDWORKS、OneCNC)と、マシニングセンター(FANUC ROBODRILL)、さらに3Dプリンター(学外設備)が使用されています。

モデルとなった「アツタ号」は、わずか30台あまりしか製造されておらず、実車は現存していません。
写真と当時の図面だけを頼りに、梅本氏の持ち前の技術と探究心で細部にまでこだわって完成させた作品です。



制作にあたって苦労した点、工夫した点を教えて下さい

梅本氏:
「まず何よりも、車の正面図や詳細図がないので詳細部の復元が難しかったですね。
図面を実車の大きさに拡大して、CADデータの部品と図面と重ねあわせながら、できるだけ忠実に形状を再現するように工夫しました。」



梅本氏:
「ボディの切削加工においては、中空肉薄のパーツが多く、歪みを生じるためそのままではうまく加工できません。
そのため、先に内部の凸型のサポート材を削り出し、その上にワークを被せて切削することで、歪みのない正確な加工ができるよう工夫しています。」

梅本氏:「他にも、窓枠やボディ側面など多方面からの割り出し加工が必要なパーツが多く、ワークの位置決めにも工夫を凝らしました。」


最後に
梅本さんは、アツタ号の当時の図面や関係資料を読み解くうち、「先駆者たちの職人魂を感じた」といいます。
これから実習を受ける学生の皆さんにも、その職人魂を伝えていかれることと期待が膨らみます。

 
【導入製品】

■講義室用 OneCNC Mill Expert(50台)
■工作室用 OneCNC Mill Expert(10台)

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ユーザー事例 - 16:27 -

  【ユーザー事例】 有限会社 滝沢電気工事 インペラ加工

OneCNCのホームページに新しいユーザー事例が掲載されました。
 こちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1701.htm

修理用の特殊部品を自社製作するためにOneCNCを活用
 〜3軸加工から、同時5軸インペラ加工まで


群馬県の嬬恋村に工場を置く有限会社 滝沢電気工事は、電気工事の他、消防設備や、ポンプ、発電機などの機械設備の修理を専門とするものづくり企業です。

古い設備の場合、すでに製造元の部品供給が終了しており、修理部品が入手できないケースが多々あります。そのような時にも必要な部品を自ら設計し、工作機械で部品を削り出すことで、顧客の依頼に応えてきました。

時には機械そのものを分解するのに必要な特殊工具の製造から着手することもあると言います。

さらに難しい部品にも対応できるようにと、OneCNCの5軸加工オプションを導入された当社ですが、
滝沢社長から同時5軸の練習にインペラを製造をされたとのご一報をいただきました。

その実加工の様子を動画にしていただきましたのでご紹介します。
羽の側面の同時5軸加工には、OneCNCの「同時5軸スワーフ加工」のツールパスが使用されています。


そして、こちらがOneCNCのシミュレーションの様子です。


初めての5軸加工にインペラを選択された理由について尋ねると、
即座に「一番難しそうだったから」との返事が返ってきました。

こんなところにも根っからの技術屋である滝沢社長らしさが感じられます。

これからもOneCNCと共にものづくりの限界にチャレンジしていかれることを願っています。

【導入製品】
OneCNC Mill Expert
固定5軸オプション+同時5軸オプション


詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1701.htm


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ユーザー事例 - 17:01 -

  【ユーザー事例】 高砂電気工業 株式会社

OneCNCのホームページに新しいユーザー事例が掲載されました。
 こちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1601.htm

高砂電気工業株式会社は、医用診断、環境測定などの分析装置に使用されるバルブ・ポンプを製造しています。

同社の高い技術は国内外から注目されており、NASA(アメリカ国立航空宇宙局)が宇宙ステーションで使用する特殊な実験装置にも、同社の超小型・超軽量ポンプが採用されています。
高砂電気工業 株式会社

2012年に複合旋盤用CAD/CAMとしてOneCNCをはじめて導入した同社ですが、この度、5軸マシニングセンターの新規導入にあわせ、OneCNC Mill Expert +同時5軸オプションを増設されたのを機に、CAD/CAMシステムの選定と運用を担当された末永氏にお話を伺いました。
高砂電気工業 株式会社
【導入製品】
(1)OneCNC Mill Expert + 同時5軸オプション
(2)OneCNC Lathe Professional + 複合旋盤CYB軸オプション
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ユーザー事例 - 18:13 -

  【ユーザー事例】 AGCマテックス株式会社

OneCNCのホームページに新しいユーザー事例が掲載されました。
 こちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1502.htm

旭硝子株式会社のグループ企業であるAGCマテックス株式会社は、繊維強化プラスチックFRP素材の成型品の生産に強みを持ち、開発から、設計、製造、施工、販売までを一貫して行なう総合メーカーです。

AGCマテックス株式会社

この度、FRP成型品の加工効率改善をはかる設備投資の一環として、
OneCNC Mill Professional をネットワークライセンス(10台)でご導入頂きました。
加工機の仕様策定からCAD/CAMシステムの選定までを担当された高橋様にお話を伺いました。

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ユーザー事例 - 17:40 -

  【5軸 ユーザー事例】歯科医療器具の製造 〜 株式会社シオダ

OneCNCのホームページに新しいユーザー事例が掲載されました。
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株式会社シオダは、歯科用鉗子・プライヤーをはじめとしたインスツルメンツ(手用器具)の設計・開発から試作、製造までを一貫して行う歯科医療器具メーカーです。

特にオリジナル器具の開発を強みとする当社は、大学教授や開業医の先生などから持ち込まれる現状の道具への悩みやアイデアを取り入れて積極的に新商品の開発を行っています。

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ユーザー事例 - 10:59 -