XR7 チュートリアルが更新されました(PDF&動画)

OneCNC XR7のチュートリアル(独習用テキスト)が更新されました。
PDF形式のテキストは、ユーザーサイト内のダウンロードページから
無料でダウンロードすることが可能です。

またそれぞれのチュートリアルに基づいて実際に操作する様子を動画でもご覧いただけます。


これからOneCNCを習得される方は、ぜひご活用ください。
【共通】画面インターフェース[動画で見る]
【CAD】2次元図面を描いてみよう[動画で見る]
【CAD】3次元モデルからの2次元図面化[動画で見る]
【CAD】作業平面の基本操作[動画で見る]
【CAD】ソリッドモデリング〜スクリュードライバー[動画で見る]
【CAD】ソリッドモデリング〜形状線の押し出し[動画で見る]
【CAD】サーフェスモデリングの基礎[動画で見る]
【ミル】2D図面からの工程作成[動画で見る]
【ミル】画像トレースからの彫刻加工[動画で見る]
【ミル】多数個取り[動画で見る]
【ミル】スクリュードライバーの3D加工[動画で見る]
【ミル】キャビティモデルに対する削り残し加工[動画で見る]
OneCNC XR7 チュートリアル


OneCNC公式ホームページ  http://www.onecnc.co.jp/
OneCNC資料請求フォーム  http://www.onecnc.co.jp/inq/form.htm
お知らせ・告知 - 11:24 -

  【アップデート情報】XR7 V51.89 リリース

OneCNC XR7の最新版 V51.89 がリリースされました。
XR7製品をご利用中の全てのユーザー様は、ユーザーサイトから更新版を無料でダウンロードし、今すぐアップデートすることが可能です。

以下、 V51.81 からの主な更新項目となります。

【共通/CAD】

・エッジ抽出時の出力先レイヤーの指定が可能になりました。
 エッジ抽出時の出力先レイヤーを、現在のレイヤーとするか、
 "Extracted"レイヤーとするか、いずれかを選択できるようになりました。
 [ファイル] > [環境設定] > [レイヤー・タブ]より指定できます。
 

・3D寸法線に対応しました。
 これまで寸法線を描くには、同一作業平面上の要素を選択する必要がありましたが、
 同一作業平面上にない要素についても、寸法線の作図が可能になりました。
 OneCNC_3D寸法線

・テキストをベクトル化した時の要素重複を解消
 TrueTypeフォントをベクトル化した際に、要素が重複するケースがあり修正しました。


【ミル/複合旋盤】

・クーラント名の編集
 工具選択ダイアログ上で、クーラント名をリネームした際に、
 編集したクーラント名が正常に保存されない不具合があり修正しました。

・言語ファイルの更新(日本語、中国語)

・その他
OneCNC公式ホームページ  http://www.onecnc.co.jp/
OneCNC資料請求フォーム  http://www.onecnc.co.jp/inq/form.htm
アップデート情報 - 17:48 -

  【アップデート情報】XR7 V51.81 リリース

OneCNC XR7の最新版 V51.81 がリリースされました。
XR7製品をご利用中の全てのユーザー様は、ユーザーサイトから更新版を無料でダウンロードし、今すぐアップデートすることが可能です。

以下、 V51.51 からの主な更新項目となります。

【共通/CAD】

・コマンドマネージャー下部に表示されていた操作支援イラストが復活しました。
 (ウィンドウサイズに十分に余裕がある場合のみイラストが表示されます)

・DXF形式のインポート/エクスポートの改善
 1) マルチバイトとシングルバイトが混在した長いレイヤー名を含む
   DXFファイルの読み込みに対応しました。
 2) DXF形式へのエクスポート時に、フォント・スタイルを含むようにしました。

・正常にエッジ抽出できないケースへの例外処理に対応しました。

・長いレイヤー名を指定した場合に発生していた問題を修正しました。

・情報表示で2点間距離を計測した際に、XYZの各成分ごとの距離(dX,dY,dZ)が
 表示されるようになりました。


・エッジ抽出時のレイヤー名について
 エッジ抽出時に 「Extracted」というレイヤーに書き出しされるように変更されました。

 その他

【ミル/複合旋盤】

・スキャロップ一定加工の強化
 - 面の仕上がりが向上するよう、ツールパスのコーナー処理が改良されました。
 - 1mm未満の小径のボールエンドミルにも対応。

・面沿い加工の強化
 - 面の仕上がりが向上するよう、ツールパスのコーナー処理が改良されました。
 - 1mm未満の小径のボールエンドミルにも対応。

 ※それ以外の加工方法については以前から1mm未満の小径工具に対応しております。

・複合旋盤 B軸加工メニューに「等高線複合仕上げ加工」が追加されました。

・C軸端面加工(極座標補間OFF)において、最初の形状要素(1ブロックの動き)が
 正しく回転軸で補間処理されていなかった問題があり、これを修正しました。

 その他


【ポスト設定】

・工具選択ダイアログで、スピンドル方向(正転/逆転)の切替が可能になりました。
 ※対応するにはポスト設定の修正が必要です。

・工具選択ダイアログに、自由に使用できる4つのポスト変数が追加されました。
 ※ポスト編集の際に使用できる任意のポスト変数となります。
   5軸加工や複合旋盤などの複雑なポストプロセッサを作成する際に役立ちます。


・ポスト変数(回転数{S}、送り速度{F}) を、アンモーダルで強制出力できるようにしました。
 固定サイクルで毎ブロックに回転数の記述が必要なケースへの対応を想定しています。
 モーダル設定に関係なく、強制的にポスト出力する場合は、回転数{S!}、送り{F!}と、
 アドレスコードに感嘆符を付けて記述します。

 {S} ⇒ モーダル   {S!} ⇒アンモーダル
 {F} ⇒ モーダル   {F!} ⇒アンモーダル

・小数点にカンマを使用している場合に発生していた不具合を修正

・同時5軸加工でインバースタイム送りを使用した際に最大送り速度が反映されるよう修正

・OneCNCファイルを開いた際に、NCマネージャー上で選択されているポストファイルが、
 そのPC上に存在していない場合に、警告メッセージが表示されるようになりました。
 異なるポストが選ばれていることに気づかずにNC出力してしまうことを防ぎます。

 その他


【その他】

・シミュレーションの調整
 加工機のテーブルや、加工パートの底面をZ0とした場合のシミュレーションにおいて
 最初の移動が底面から始まることから「工具干渉」と見なされるケースがあり調整しました。

・工具リスト関係の不具合の修正
 - 工具リストの特定の項目名をクリックするとシステムが強制終了する問題を修正
 - 工具リスト上で並び替えをしても、再起動すると元に戻ってしまっていた問題を修正
 - NCマネージャーの下部より工具番号を編集すると、工具リスト・ダイアログ上での
  表示がおかしくなるケースがありこれを修正
 - 旋盤ねじ切り工具を新規に作成できなかった問題を修正

・各国言語ファイルの更新
 日本語においては、ワイヤー製品の翻訳が大幅更新されています。

 その他
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アップデート情報 - 18:09 -

  【アップデート情報】XR7 V51.45 / 51.46 リリース

OneCNC XR7の最新版 V51.46 がリリースされました。
XR7製品をご利用中の全てのユーザー様は、ユーザーサイトから更新版を無料でダウンロードし、今すぐアップデートすることが可能です。

以下、 V51.15 からの主な更新項目となります。

【共通】

・高解像度4Kディスプレイに対応しました。
 4Kディスプレイでお使いの方は、ファイル→環境設定→表示タブ より、
 アイコンの種類を「高解像度用」に変更してご使用ください。
 Mac 5K 27インチ Retinaの高解像度ディスプレイにも適します。
 
・ノートPCなど垂直解像度の低いディスプレイでは、コマンドマネージャーのメニューが
 上段にアイコン表示され、詳細設定などの全ての項目が使用できるよう最適化されました。

・配色テーマー"Dark Shadow"他のデザインが調整されました。

・作業指示書に使用したOneCNCのバージョン情報が出力されるようになりました。

・言語ファイルの更新

 その他


【ミル/旋盤/複合旋盤】

・工具リスト、工具ホルダ、材料リストなどのライブラリ機能の仕様が刷新されました。
 ライブラリファイルは、これまで複数の bin形式のファイルに分かれていましたが、
 標準フォーマットである XML形式に仕様が変更され、単独のファイルにまとめらました。 
 アップデートすると、自動的にbin形式のファイルが新しいXML形式のファイルに変換されます。

 また、工具リストの最下段に「ライブラリの管理」というボタンが追加されています。
 これにより、他のライブラリへの切り替えや、現在のライブラリへの追加読み込みが行えます。
 さらに、ライブラリファイルを外部に書き出しすることなども可能で、作成したライブラリを
 他のPCと共有することが容易になりました。



・工具リストが強化されました。
 - 工具種類にイラストアイコンが追加され見やすくなりました。
 - 工具リストの画面サイズが自由に変更できるようになりました。
 - 工具リストの編集時に、工具の複製が可能になりました。
 - 工具ホルダの編集時に、工具ホルダの複製が可能になりました。
 - 工具履歴に、工具番号が表示されるようになりました。
 - 工具リストに「検索」ボタンが追加され、T番号で工具を検索できるようになりました。
 - 工具リストの各項目(工具名称,工具番号,工具径 など)で並び替えができるようになりました。


【複合旋盤】

・C軸巻き付け加工でのポスト処理が変更されました。
 角度基準位置(0度の位置)と回転方向が、その他の複合加工と統一されました。
 これまでポストカスタマイズにより、C軸巻き付け加工を使用されていた方は、
 お使いのポストの角度と方向についての調整が必要です。

 これに伴い、円筒モデルの平面展開機能についても、基準位置が調整されています。


【ミル】

・フェイス加工のスパイラルスタイルでリフト動作に関する設定を追加

・工具リストにて、C面取り工具の底部直径が登録できなかった件を修正しました。

・NCマネージャーに多数個取りの個数が表示されていなかった件を修正しました。

 その他


【旋盤】

・旋盤工具の参照位置プレビュー表示の調整

・旋盤ホルダの編集画面に、寸法を示すイラストが追加されました。
 
 その他
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アップデート情報 - 10:25 -

  OneCNCの進化の歴史

OneCNCが日本で販売開始されてから、まもなく11年が経過しようとしています。

日本で初めて販売が始まった時は、3次元CAD/CAMとしては他に例のない
低い価格設定に注目が集まり「ローコストCAD/CAM」として話題になりました。
( 2.5次元:28万円〜 / 3次元: 48万円〜88万円 )

その後もアップグレードを重ねるたびに革新的な新機能が搭載され、
従来の製品と比べても大幅にレベルアップしたCAD/CAMシステムへと成長してきました。

現在では価格だけでなく、ツールパスの性能や、操作性の良さを理由に
ユーザー様からのご紹介で購入いただくケースが増えています。

しかも、11年分の機能強化が図られながらも、価格は当初から据え置きされていますので、
OneCNCの「コストパフォーマンス」はさらに際立っていると言えますね。

これまでのOneCNCの進化の歴史を画像にしてみましたのでご覧ください。

OneCNCの進化の歴史


また、現在旧製品(XR2,XR3,XR4,XR5,XR6)をお使いのユーザー様は、
最新バージョンXR7へのアップグレードが可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。
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OneCNCを知ろう - 13:56 -

  「中小企業経営強化税制」についてのご案内

平成29年度税制改正大綱において、中小企業の設備投資を促進する優遇税制が盛り込まれ、
旧来の中小企業投資促進税制の上乗せ措置部分が改組され、「中小企業経営強化税制」に
引き継がれることとなりました。

生産性を向上させる特定の先端設備を導入する際に、事前に所定の手続きを行うことで
下記のような税制優遇が受けられます。
■優遇内容
     即時償却 または 税額控除10% (資本金3,000万円超の事業者は 7%)
■対象設備
    2017年4月1日から2019年3月31日の間に導入した対象設備

OneCNC XR7 シリーズでは、以下の2製品について、中小企業経営強化税制が定める
「生産性向上設備(ソフトウェア)」の要件を満たす先進的なソフトウェアとして、
一般社団法人 情報サービス産業協会より正式に認定を受けており、簡単な手続きで
即時償却、あるいは税額控除などの税制優遇を受けることが可能となっております。

 ※投資促進税制とは異なり、導入前に証明書を取得する必要がありますのでご注意下さい。
   1)証明書取得→2)計画申請/認定→3)設備導入→4)税務申告

中小企業経営強化税制

中小企業経営強化税制


CAD/CAMシステムの導入や増設をご検討中のお客様はぜひ本制度をご活用ください。

 詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/inq/keieikyoka.htm

 
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お知らせ・告知 - 14:17 -

  表札加工〜文字の浮かし彫り

時々ですが、表札のような文字の浮かし彫り加工についてのご相談があります。

OneCNCは決して彫刻専門のソフトという訳ではありませんが、
彫刻工具やテーパー工具を用いた2.5次元加工ができますので、
簡単な文字彫刻でしたら、通常のミル製品(Mill Expressなど)で対応できます。

もし似たような加工をされることがあれば、以下の手順を参考にして下さい。

ステップ1) 文字をベクトル化します



ステップ2) ポケット加工

※テーパー工具を使用する場合は、ポケット加工のテーパー角度と工具テーパーを同じ値にします。


ステップ3) 輪郭仕上げ加工
※テーパー工具を使用する場合は、輪郭加工のテーパー角度と工具テーパーを同じ値にします。

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機能クローズアップ - 17:35 -

  【ユーザー事例】 有限会社 滝沢電気工事 インペラ加工

OneCNCのホームページに新しいユーザー事例が掲載されました。
 こちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1701.htm

修理用の特殊部品を自社製作するためにOneCNCを活用
 〜3軸加工から、同時5軸インペラ加工まで


群馬県の嬬恋村に工場を置く有限会社 滝沢電気工事は、電気工事の他、消防設備や、ポンプ、発電機などの機械設備の修理を専門とするものづくり企業です。

古い設備の場合、すでに製造元の部品供給が終了しており、修理部品が入手できないケースが多々あります。そのような時にも必要な部品を自ら設計し、工作機械で部品を削り出すことで、顧客の依頼に応えてきました。

時には機械そのものを分解するのに必要な特殊工具の製造から着手することもあると言います。

さらに難しい部品にも対応できるようにと、OneCNCの5軸加工オプションを導入された当社ですが、
滝沢社長から同時5軸の練習にインペラを製造をされたとのご一報をいただきました。

その実加工の様子を動画にしていただきましたのでご紹介します。
羽の側面の同時5軸加工には、OneCNCの「同時5軸スワーフ加工」のツールパスが使用されています。


そして、こちらがOneCNCのシミュレーションの様子です。


初めての5軸加工にインペラを選択された理由について尋ねると、
即座に「一番難しそうだったから」との返事が返ってきました。

こんなところにも根っからの技術屋である滝沢社長らしさが感じられます。

これからもOneCNCと共にものづくりの限界にチャレンジしていかれることを願っています。

【導入製品】
OneCNC Mill Expert
固定5軸オプション+同時5軸オプション


詳細はこちら→ http://onecnc.co.jp/users/n1701.htm


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ユーザー事例 - 17:01 -

  日本語ラインフォント(SHXフォント)を活用しよう

新製品XR7では、システムの文字コードに大規模文字セット(Unicode)が導入されました。

これにより日本語フォントとの親和性が向上しており、旧バージョンから
XR7にアップグレードされたユーザー様には様々なメリットがあります。

そのメリットのひとつとして、日本語ラインフォントへの対応があげられます。

フォントと聞くと、真っ先にゴシック体や明朝体などを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
これらのフォントは、TrueTypeフォントと呼ばれ、線そのものに幅を持つことで美しいデザインを実現しています。

TrueTypeフォントは、ワードなどで文章を作成する際に使うと見た目がきれいで良いのですが、
いざ図面の注釈などに使ってみると、形状線よりも文字が目だってしまうという問題もあります。

また、文字をベクトル化すると「袋文字」になってしまい、加工に適さないという問題も・・・


このような場合に便利なのが、ラインフォントです。
ラインフォントとは中心線だけで描かれたシンプルな一本線フォントのことで、
他にはSHXフォントや、ストロークフォントなどとも呼ばれます。

見た目がシンプルなので、図面の注釈などで使用してもスッキリと表現することができます。
さらにベクトル化しても、幅を持たない一本線のままなので、そのまま彫刻加工することができます。



下の絵は、TrueTypeフォントとラインフォントをベクトル化し彫刻加工する様子です。
文字の加工には明らかにラインフォントの方が適していますね。


OneCNC XR7をお使いの方は、使用したいラインフォントをOneCNCのフォントフォルダ(¥Fonts)にコピーしておくだけで、簡単に使用できるようになります。

ラインフォントは、アドビ社などのフォントメーカーより販売されているものもありますが、
インターネット上で無料で公開されているものも多くありますので、探されてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、上の画像のラインフォントは、KST32Bというフリーフォントを使用しています。
ぜひご参考下さい。


 
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OneCNCを知ろう - 10:02 -

  「送り速度の最適化機能」で加工時間を短縮する

OneCNC XR7は、Activ Cut Technologyというブランドコンセプトに基づいて開発されており、製造現場における加工効率を最大限に引き上げるための工夫が随所に見受けられます。

今回はそのコンセプトのひとつ「送り速度の最適化機能」についてご紹介したいと思います。

この機能は、HSMツールパスなどと比べると、それほど目立った派手な機能ではありませんが、実際に加工してみると機械にも優しいソフトな加工方法であることが実感でき、もう二度と手放せなくなるような優れた機能です。

実際にマシニング加工に携わっている方であれば、加工途中でコーナー部に差し掛かると、甲高い切削音がするのを経験していることと思います。
絵を描いてみると明らかですが、コーナー部は切削する体積が増えますので、当然工具への負荷が上がってしまいます。

そして、この一時的な負荷を抑えるために、作業者が常にオーバーライドのツマミをつかみながら加工するという方法は現実的ではなく、一般にはツールパス全体の送り速度を若干落として運用するという方法がとられていると思います。

しかし、ツールパス全体で見ると問題のコーナー部は、ほんの一部分でしかないのに、そのために全体の加工時間が犠牲になってしまうというのは、加工効率の観点から非常にもったいないことではないでしょうか。

そんな時は、OneCNCの「送り速度の最適化機能」を有効にしておきましょう。
ツールパスのコーナー部を自動的に検知して、その少し手前から送り速度を減速してくれますので、部分的に負荷が高まる問題を防ぐことができます。

言い換えると、コーナー部の負荷のことは気にせずに、材料と工具との関係だけを考えた「最適な送り速度」で加工できるということになります。

実際の設定メニューは非常にシンプルです。

コーナーと判定される円弧の条件や減速距離は、選択した工具の直径比率で指定できますので、 一度設定すると工具径が変わっても常に同じ条件を使用することができるように工夫されています。

そして、その結果生成されたツールパスの例が下の画像となります。
オレンジ色のブロックが、送り速度が減速される箇所です。


そして、この「送り速度の最適化機能」は、上のようなポケット加工に限定されず、ほとんど全てのミル加工用ツールパスに使用できるようになっているのも特筆すべき点です。

OneCNC XR7をお使いの方は、ぜひ2D加工、3次元荒/仕上げ加工、5軸加工、複合加工など、様々なツールパスに適用して、その効果を実感していただけたら幸いです。
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高速加工・HSMツールパス - 13:43 -